キトサンにはなぜダイエット効果があるの?脂肪分の吸収阻害と便秘の防止の相乗効果がダイエットの役に立つ

キトサンのダイエット効果は、脂肪分の吸収阻害と便秘の防止の相乗効果で発揮されます。では、それはどのようなメカニズムで行われているのでしょうか。まず、脂肪分の吸収阻害ですが、これはキトサンが胆汁に含まれる胆汁酸を吸収してしまうことがカギです。

体内に脂肪分が吸収されやすくるるためには胆汁酸の助けが必要になってくるのですが、キトサンはこの胆汁酸を吸収してしまうのです。これによって腸内の胆汁酸が少なくなってしまい、脂肪分の吸収が阻害されるというわけです。脂肪分の吸収が少なくなれば、脂っこいものを食べても吸収されにくくなります。

ただ、体の方も胆汁酸が足りないということを察知して、肝臓で新たに胆汁酸を作ろうとしますが、実は胆汁酸はステロイド誘導体で、生成するためには脂肪分が必要となってくるのです。キトサンの効果によって体内に吸収される脂肪分が減っているため、胆汁酸の生成には体内の脂肪分が使われることになり、体に蓄えられている脂肪が減少し、ダイエットにつながるというわけです。

次に、便秘の防止ですが、そもそもなぜ便秘が肥満の原因になるのかについて説明しておきましょう。便秘になることによって胃腸の動きが悪くなってしまい、これによって基礎代謝量が低下してしまうためです。胃腸も筋肉ですので、動かすことによって相応のエネルギーを消費しているのですが、便秘によって働きが悪くなるとエネルギー消費量が低下してしまい、基礎代謝量が低下するのです。

基礎代謝量が低下すると運動してもカロリーが消費されず、太りやすい体になってしまうのです。キトサンは動物性の食物繊維ですので、胃腸では水分を吸って膨張し、腸を刺激してくれます。これによって胃腸がしっかり動くようになり、カロリーの消費量がアップし、基礎代謝量がアップします。

基礎代謝量がアップすればちょっとした運動でもカロリーが消費されやすくなるため、痩せやすく太りにくい体になってくれるというわけです。